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「固定費を見直したほうがいいのは分かっている。でも、何から手をつければいいの?」
我が家も、長いあいだそこで止まっていました。保険も通信費も「そのうちやる」と思ったまま、何年も手をつけずにきました。
動き出せたきっかけは、やる気ではなく順番でした。 手をつける順番を変えただけで、最初の1か月で効果が出て、そこから止まらなくなりました。
そしてもう一つ、見方が変わった瞬間があります。固定費を削るのは、我慢することではなく、副業を1つ立ち上げるのと同じだと気づいたときです。しかも副業と違って、削った分に所得税も住民税もかかりません。働かなくても、毎月自動で入り続けます。
我が家は5人家族で、子どもが3人います(大学生・専門学生・中学生)。教育費が一番かかる時期に、通信費 月約9,600円・保険 月51,241円・サブスク 月3,700円ほどを削りました。対外的にお伝えしている合計は年約95万円です。
ただ、正直に書いておくことがあります。この4ステップのうち、STEP2(電気・ガス)だけは我が家に実績がありません。 オール電化で東京電力を継続しているためで、そこは「調べた内容」として分けて書きます。実績がないものを、あるようには書きません。
この記事では、その順番と、各ステップで実際にいくら下がったかをまとめます。読み終えたときに「今週末、まずこれをやろう」が1つ決まる状態を目指しました。
📋 この記事でわかること
- 固定費削減は「税金の引かれない副業」だという考え方
- 結論:固定費削減は「効果が大きく、手間が少ない順」にやるのが正解
- 我が家が実践した見直しの順番(4ステップのロードマップ)
- 各ステップの詳しいやり方は、それぞれの解説記事へご案内
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📌 1分でわかる 固定費削減ロードマップ
- 順番がすべて:①通信費 → ②電気・ガス → ③保険 → ④サブスク。効果が大きく手間が少ない順に並べています
- なぜこの順番か:節約は最初の1〜2ヶ月で効果を実感できるかで続くかが決まるから。半日で終わる通信費から始めて成功体験を作る
- 我が家の実績:通信費 月約9,600円/保険 月51,241円/サブスク 月3,700円ほど。合計で年約95万円
- 金額が一番大きいのは保険:ただし判断に時間がかかるので、順番としては3番目に置いています
- ⚠️ STEP2だけは実績がありません:我が家はオール電化で東京電力を継続しているため。ここは調べた内容として書きます
- ゴールは「削る」ではなく「回す」:浮いたお金を生活費に溶かさず、そのままNISAの積立へ
各ステップの詳しいやり方は個別記事で解説しているので、気になるところから読んでみてください。
結論:「効果が大きく、手間が少ない順」にやるのが正解
結論:固定費削減の順番は、①通信費 → ②電気・ガス → ③保険 → ④サブスクがおすすめです。
理由はシンプルで、節約は最初の1〜2ヶ月で「効果を実感できるか」で続くかどうかが決まるからです。最初に効果の大きい通信費から手をつけると、「見直せばこんなに変わるのか」という成功体験が得られ、次のステップに進むモチベーションになります。
逆に、効果の小さいものから始めると「頑張ったのに数百円しか変わらない…」と挫折しがちです。実際、我が家も最初にやったスマホ代の見直しが一番効きました。家族5人分で月約8,600円、光回線とあわせて月約9,600円の削減。ここで「見直せばこんなに変わるのか」と分かったことが、その後すべての見直しの原動力になりました。
| 順番 | 見直し項目 | 手間 | 我が家の削減実績(月) |
|---|---|---|---|
| STEP1 | スマホ・Wi-Fi(通信費) | 半日 | ▲約9,600円 |
| STEP2 | 電気・ガス | 30分 | ー(オール電化のため未実施・後述) |
| STEP3 | 保険(生命・自動車・火災) | 1〜2時間 | ▲51,241円 |
| STEP4 | サブスク・年会費類 | 15分 | ▲3,700円ほど |
※保険は加入状況によって幅があります。我が家は生命保険・学資保険の解約を含めて月5万円規模の削減になりました。ローン完済や貯蓄性のある契約の解約分も混ざるため、対外的にお伝えしている削減額は年約95万円で統一しています。
固定費削減は、税金の引かれない「副業」です
先に、この記事を通していちばん伝えたい考え方を書きます。
固定費を削るのは、副業をするのとまったく同じです。 むしろ条件はいいくらいです。
| 副業で稼ぐ | 固定費を削る | |
|---|---|---|
| 手取りが増えるか | ✅ 増える | ✅ 増える |
| 税金・社会保険料 | 引かれる | 引かれない |
| 続けるための労力 | 働き続ける必要がある | 一度やれば自動で続く |
| 会社への申告 | 必要な場合がある | 不要 |
月5,000円の固定費を削ったなら、それは月5,000円の副業収入を得たのと同じです。しかも副業なら所得税や住民税が引かれますが、削った固定費には1円も税金がかかりません。 手元に残る金額で比べると、削るほうが有利です。
さらに大きいのが、続ける労力の差です。副業は働くのをやめれば収入も止まります。でも保険を見直した月から、解約した分は毎月自動で残り続けます。 働いていない月も、寝ている間も入ってきます。
我が家が保険を見直して月5万円下げたとき、「月5万円の副業を、働かずに手に入れた」という感覚がいちばん近いものでした。年間で60万円です。同じ額を副業で稼ごうとしたら、税引き前で月6万円以上を毎月稼ぎ続ける必要があります。
この記事のSTEP1から5は、その「副業」をどの順番で作るかの手順だと思って読んでください。
STEP1:スマホ・Wi-Fi(通信費)から始める
結論:固定費削減で最初にやるべきは通信費です。削減幅が大きく、品質の低下をほぼ感じないからです。
大手キャリアのスマホ代は月7,000〜10,000円。格安SIMに乗り換えれば月2,000〜4,000円になり、通信品質はほとんど変わりません。自宅のWi-Fiも、住環境に合わせて光回線とホームルーターを選び直すだけで月数千円変わります。
詳しいやり方はこちら:
💡 通信費が最初に来る理由は「一度やれば毎月自動で効き続ける」からです。 食費や電気の使い方は毎日意識し続けないと戻ってしまいますが、契約の見直しは半日の作業で終わり、あとは何もしなくても効果が続きます。時給に換算すると、固定費の中でいちばん割のいい「副業」でした。
📱 まずは今の料金と並べるところから
我が家は家族5人でスマホ代が月約8,600円下がりました。乗り換え先は使い方で変わりますが、比べないまま払い続けるのが一番もったいないです。ドコモ回線の品質そのままで月2,970円のahamoか、楽天ポイントを普段から使うなら楽天モバイル。今の明細と並べるだけなら5分で終わります。
STEP2:電気・ガスをまとめて見直す
結論:通信費の次は電気・ガスです。手間が30分程度と最も少なく、工事も不要だからです。
電力会社の切り替えは無料・工事不要で、月1,000〜3,000円程度の削減が見込めます。電気とガスの契約先を1つにまとめれば、請求・マイページの管理もラクになります。
ここは正直に書いておきます。このSTEP2だけは、我が家に実績がありません。 理由は2つあって、まず我が家はオール電化なのでガスの契約自体がなく、電気とガスをまとめるという話が成り立ちません。そしてもう一つ、電力会社も東京電力から変えていません。新電力は燃料費調整の振れ幅が大きく、上振れしたときに今より高くなるリスクを避けたかったからです。
なので、このステップについては「我が家はこうでした」ではなく「調べたらこうでした」としてお読みください。実績がないものを、あるように書くつもりはありません。
ただし、手間の少なさ(30分程度)でこの順番に置くという判断は変えていません。通信費の次に着手しやすいのは事実で、ガス併用のご家庭なら我が家より選択肢が多いはずです。
なお「料金が安い」だけで聞いたことのない事業者に飛びつくのは危険です。過去には新電力の事業撤退で契約者が切り替えを迫られたケースもありました。金額と一緒に、事業者の実績と継続性も確認しましょう。我が家が東京電力から動いていない理由も、まさにここです。
詳しいやり方はこちら:
STEP3:保険を見直す(削減幅が最大になることも)
結論:保険は手間がかかるぶん後回しでOK。ただし削減幅は固定費の中で最大級です。
「なんとなく入ったまま」の生命保険・医療保険は、保障の重複や過剰保障が起きやすい項目です。我が家は生命保険と学資保険の見直しで月51,241円の削減になりました。固定費の中では文句なしに最大です。
自動車保険も実績があります。一括見積もりでヴォクシーが年72,180円→20,770円、ピクシスが年42,792円→29,950円。2台合計で年56,742円下がりました。同じ補償内容で、これだけ変わります。
一方で火災保険は見直していません。我が家は県民共済に年13,776円で継続加入していて、掛け金の安さで納得しているためです。ここも実績のあるものとないものを分けて書いておきます。
詳しいやり方はこちら:
🚗 保険で一番早く効くのは自動車保険です
生命保険は必要保障額の計算が要りますが、自動車保険は同じ補償内容のまま会社を変えるだけなので判断が早く済みます。我が家は一括見積もりで2台合計・年56,742円下がりました。入力は3分、費用はかかりません。更新月が近い方は、今の保険料と並べてみてください。
火災保険は更新のタイミングでしか見直せません。我が家は県民共済を継続していますが、民間に切り替えたらいくらになるかは無料で出せます。持ち家の方はこちらもどうぞ。
STEP4:サブスクを整理する(15分で終わる仕上げ)
結論:最後の仕上げはサブスク整理です。カード明細を15分見直すだけで月2,000〜5,000円変わります。
動画配信・音楽・アプリ課金など、「解約し忘れているだけ」のサービスは意外と多いもの。判断基準は「月1,000円以上で月3回未満の利用なら解約検討」です。
詳しいやり方はこちら:
💡 4ステップを終えたら、次は「全リスト」で取りこぼしを拾う
この記事は「どの順番でやるか」のロードマップです。一方で、「実際に何をやめたのか」の全明細は別記事にまとめてあります。サブスク・カード年会費・JAF・家電の延長保証・固定電話まで、項目ごとに月いくら減ったかを一覧にしました。4ステップを一巡したあとに眺めると、まだ残っている契約が見つかります。
👉 月10万円の固定費を断捨離した40代のリアル|やめてよかった全リストを読む浮いたお金の行き先まで決めると、節約は続く
固定費削減で毎月1〜2万円が浮いたら、その行き先を先に決めてしまうのがおすすめです。我が家は削減分をそのままNISAの積立に回す設定にしました。「浮いたお金が勝手に育つ仕組み」まで作れば、節約は我慢ではなく資産形成の入口になります。
💡 口座を開くなら、そのひと手間でポイントがもらえます
削った分をNISAに回すなら、まず証券口座が要ります。このときポイントサイトを経由して申し込むだけで、ポイントが上乗せされます。同じ口座を開くのに、経由するかしないかだけの差です。我が家はここを知らずに開設してしまい、あとで「先に見ておけばよかった」と思いました。登録も利用も無料です。
まとめ:順番を間違えなければ、固定費削減は挫折しない
- 固定費削減は「効果が大きく、手間が少ない順」=①通信費→②電気・ガス→③保険→④サブスク
- 最初のステップで成功体験を作ることが、続けられる最大のコツ
- 我が家の実績は通信費 月約9,600円・保険 月51,241円・サブスク 月3,700円ほど。対外的にお伝えしている合計は年約95万円です
- ただしSTEP2(電気・ガス)だけは我が家に実績がありません。オール電化で東京電力を継続しているためです
- 浮いたお金はNISA積立へ。「削る」から「育てる」への接続が最終ゴール
固定費の見直しは、一度やれば毎月ずっと入り続ける「副業」です。しかも税金が引かれません。この週末、まずはSTEP1のスマホの明細を眺めるところから始めてみませんか。
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