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「電気代」と「ガス代」、別々の会社から請求が来ていませんか?

📋 この記事でわかること

  • 結論:工事なし・スマホからの申込だけで固定費は確実に下げられる
  • 5人家族の光熱費の実態と、まとめて見直すべき理由
  • 「現状のバラバラ契約」vs「東京ガス基本プラン」の比較
  • 正直なメリット・デメリットと、切り替えの3ステップ

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我が家は5人家族・子ども3人(大学生・専門学生・中学生)。それぞれが自分の部屋でエアコンやヒーターを使うようになってから、光熱費の請求額を見るたびに気が重くなっていました。

最初に正直にお伝えすると、我が家はオール電化住宅なので、ガスの契約自体がなく、東京ガスの基本プランは対象外です。 ただ、同世代のガス併用のご家庭から「電気とガス、まとめたほうがいいの?」と聞かれることが多く、固定費見直しが大好きな私が徹底的に調べてまとめたのがこの記事です。

結論から言うと、電気とガスの契約先をまとめて見直すだけで、工事も立ち会いも不要で固定費を下げられる可能性があります。 メリットだけでなくデメリットも正直に解説します。


子どもがそれぞれ自室でエアコン・ヒーターを使う…我が家(5人家族)の光熱費の実態

結論:家族の人数が多いほど、基本料金やセット割の「数百円・数パーセント」の差が年間では大きな金額になります。

5人家族だと、夏はリビングと子ども部屋3室のエアコンがほぼ同時に稼働し、冬はお湯の使用量も一気に増えます。マネーフォワードMEで支出を見える化したとき、光熱費の季節変動の大きさに改めて気づきました。これは電気とガスを併用しているご家庭なら、なおさら実感されているはずです。

一方で、「電気は○○でんき、ガスは都市ガスのまま」というように、契約先がバラバラなご家庭は多いのではないでしょうか。契約が別々だと、料金明細の確認先も支払い方法も分かれてしまい、家計簿をつける手間も増えます。我が家はオール電化で請求が1本だからこそ、「明細の確認先が1つ」のラクさは日々実感しています。

電気とガスの請求書。契約先がバラバラだと明細の確認先も支払いも分かれる

📌 1分でわかる この記事の結論

  • セット割そのものは小さい:割引率は電気料金の0.5%。月15,000円なら月75円・年900円ほど。これ目当てで動く話ではありません
  • 効くのは「単価差」:安くなるかどうかは、いまの契約と電力量料金の単価がどれだけ違うかで決まります
  • 管理がラクになる:請求もマイページも1つに。金額に出ない効果ですが、家計簿をつける手間は確実に減ります
  • ⚠️ 燃料費調整額に上限がありません:大手電力の規制料金は上限あり。燃料が高騰した局面では値上がり幅が大きくなる可能性があります
  • 判断方法:検針票の使用量(kWh)を公式シミュレーションに入れるだけ。数字を見てから決めれば失敗しません

なぜ「まとめる」ことに意味があるのか

結論:管理の手間が減ること自体が、固定費見直しの隠れたメリットです。

理由①:請求・マイページの管理が1つになる 電気とガスを別会社で契約していると、料金確認のためにログインするサイトも2つ、問い合わせ窓口も2つになります。1つにまとめるだけで、この管理コストがゼロになります。

理由②:セット割は「申し込むだけ」で適用される仕組みが多い 新規に何かを導入するわけではなく、契約先を切り替えるだけなので、初期費用や工事が発生しない点が固定費見直しの中でも取り組みやすい理由です。

理由③:電力・ガスの完全自由化から数年が経ち、事業者の実績・継続性で選ぶ視点も重要になっている 新電力・新ガス会社の中には、事業撤退や供給停止になった事業者も過去にありました。契約先を選ぶときは、料金の安さだけでなく「長く付き合える事業者か」という視点も持っておくと安心です。


「現状のバラバラ契約」vs「東京ガス基本プラン」比較

比較項目 現状のバラバラ契約 東京ガス基本プラン
料金の確認先 電気・ガスで別々 1つのマイページで確認
セット割 適用されない場合が多い 条件を満たすと適用
工事の有無 原則不要
申込方法 オンライン完結
今の契約の解約手続き 自分で連絡が必要な場合がある 申込み時に代行してもらえるケースが一般的

※解約手続きの扱いは契約状況によって異なります。申込み時に必ずご確認ください。


先に言っておきます:「セット割」そのものは0.5%です

調べていて一番はっきりさせておきたいと思ったのが、ここです。

「電気とガスをまとめるとおトク」と言われると、かなり大きな割引を想像しませんか。私はしました。ところが公式サイトで条件を確認すると、ガス・電気セット割(定率B)の割引率は0.5%でした。

電気の基本料金と電力量料金の税込合計に、0.5%を掛けた金額が引かれる仕組みです。金額にするとこうなります。

月の電気料金 セット割の割引額(月) 年間
8,000円 40円 480円
12,000円 60円 720円
15,000円 75円 900円
20,000円 100円 1,200円

年間で1,000円前後。 正直に言って、これを目当てに切り替える理由にはなりません。

では何が効くのか

セット割ではなく、電気の単価そのものです。

東京ガスの「基本プラン」は、電力量料金の単価が段階制で設定されています(2026年時点で29.70円/35.69円/39.50円 per kWh)。この単価が、今契約している電力会社の単価より安ければ、その差額が毎月効いてきます。セット割の0.5%より、単価差1円のほうがはるかに大きいという構造です。

たとえば月400kWh使う家庭で単価が1円安ければ、月400円・年4,800円。セット割の5倍以上になります。

つまり検討の順番はこうなります。

  1. 今の検針票を出して、使用量(kWh)と料金を確認する
  2. 公式サイトのシミュレーションに、その数字を入れる
  3. セット割はおまけ程度と考え、単価差でいくら変わるかを見る

「セット割がおトクだから」ではなく「自分の使用量だと単価差でいくら変わるか」で判断してください。これが調べてみた結論です。

切り替え前に知っておきたい、正直なメリット・デメリット

結論:メリットは「手間が減ること」、デメリットは「効果を実感するまで少し時間がかかること」です。

メリット

  • 電気・ガスの契約先が1つにまとまり、管理の手間が減る
  • 工事不要・オンライン申込で完結する
  • 今の契約先への解約連絡を代行してもらえるケースが一般的

デメリット(正直に)

  • 燃料費調整額に上限がありません(下で詳しく書きます)
  • 燃料費調整額の仕組み上、切り替えた月によっては前月比ですぐに「劇的に安くなった」と感じにくい時期もあります。効果は1〜数ヶ月、できれば年間単位で見るのがおすすめです。
  • エリアや建物の条件によっては対象外の場合があります。
  • 今の契約に解約金・違約金が設定されている場合、切り替え前に確認が必要です。

いちばん大事なデメリット:燃料費調整額に「上限がない」

ここは紹介する側として、隠さずに書いておきます。

電気料金には、燃料(原油・LNG・石炭)の価格変動を毎月の請求に反映する**「燃料費調整額」**という仕組みがあります。問題は、この調整額に上限があるプランと、ないプランがあることです。

燃料費調整額の上限
大手電力の規制料金(従量電灯Bなど) あり(基準燃料価格の1.5倍まで)
東京ガスの基本プラン なし

東京ガスの公式サイトには、こう明記されています。

なお、当社の電気料金は燃料費調整の上限は設けておりません。 (東京ガス「燃料費調整制度とは?」より引用)

つまり、燃料価格が大きく高騰した局面では、上限のあるプランより値上がり幅が大きくなる可能性があります。 実際に2022年から2023年にかけての燃料高騰時には、上限のない自由料金プランのほうが負担が重くなり、規制料金へ戻す動きが起きました。

💡 ではどう判断すればいいのか。「上限がないから危険」と切り捨てるのも違います。上限があるプランは、平常時の単価そのものが高めに設定されていることが多いためです。

平常時は上限なしのほうが安く、高騰時は上限ありのほうが守られる。——このトレードオフを理解したうえで選ぶのが正解だと思います。少なくとも「知らないまま切り替えて、高騰時に驚く」という事態は避けられます。
⚠️ やってはいけない光熱費の見直し:「料金が安い」というだけで、聞いたことのない事業者に飛びつくのは危険です。過去には新電力の事業撤退で契約者が切り替えを迫られたケースもありました。金額だけでなく、事業者の実績と継続性もセットで確認しましょう。

💡 検針票が手元になくても大丈夫です。 正確に出すなら使用量(kWh)が必要ですが、毎月の支払額がだいたい分かれば概算は出せます。「まず自分の家がいくらになるのか」を知るところからで十分です。

▼ 無料・登録不要。検針票が見つからなくても、毎月の支払額がだいたい分かれば試算できます

【東京ガス】わが家の料金をシミュレーションしてみる

※提供エリア・料金プランの詳細は公式サイトでご確認ください。2026年9月時点の情報です。最新のキャンペーン・提供条件はリンク先でご確認ください。


スマホで完結!東京ガス基本プランへの切り替え3ステップ

STEP1:検針票(またはWEB明細)を用意する(見つからなければ、毎月の支払額のおおよその金額でも構いません) 今の電気・ガスの使用量と料金が分かる明細を手元に準備します。

STEP2:現在の料金を入力してシミュレーションする 公式サイト上で数字を入力するだけで、切り替え後の見込み料金を確認できます。

STEP3:オンラインから申し込む 工事不要・立ち会い不要で、最短数分で申込みが完了します。今の契約先への解約連絡も、多くの場合はこの申込みの中で完結します。

スマホでオンライン申込するイメージ


こんな家庭におすすめ/向かない家庭

✅ おすすめの家庭

  • 電気とガスを別々の会社で契約したまま何年も見直していない
  • 関東圏在住で、都市ガスを利用している
  • 家族が多く、光熱費が季節で大きく跳ね上がる
  • 「安さ」だけでなく事業者の安心感も重視したい

❌ 向かない家庭

  • 提供エリア外にお住まいの方(対象エリアは公式サイトで要確認)
  • プロパンガス・オール電化など都市ガスを使っていない住まい(我が家もオール電化なのでこれに該当します)
  • 建物全体で電気・ガスを一括契約している集合住宅
  • 今の契約に高額な解約違約金が残っている方(まず違約金の確認を)

よくある質問(切り替え前の不安に答えます)

Q. 切り替えたら停電しやすくなりませんか?

A. なりません。切り替え後も送配電網(電線や設備)は今までと同じものを使うため、停電の起きやすさは変わらないとされています。変わるのは「契約先と料金プラン」だけです。

Q. 賃貸マンションでも切り替えできますか?

A. 建物全体で一括契約している場合を除き、賃貸でも切り替えできるケースがほとんどです。ご自身で電力会社と契約している(毎月自分宛てに請求が来ている)なら、基本的に切り替え可能です。

Q. 前の会社と二重請求になりませんか?

A. 切り替え日を境に請求元が切り替わるため、通常は二重請求にはなりません。切り替え月は日割り計算になることがあります。

Q. 申し込んでからどれくらいで切り替わりますか?

A. 一般的に、申込みから数週間程度(次回の検針タイミング以降)で自動的に切り替わります。切り替え日に立ち会いや停電はありません。


まとめ:一度の手間で「勝手に浮き続けるお金」を作る

  • 電気・ガスの契約先をまとめるだけで、工事なし・スマホ完結で固定費を見直せる
  • ただし「ガス・電気セット割」自体は0.5%。月15,000円の電気代でも月75円・年900円程度
  • 効くのはセット割ではなく電気の単価差。月400kWhで単価1円の差なら年4,800円と、セット割の5倍以上
  • だから判断材料は「セット割がおトクか」ではなく「自分の使用量だと単価差でいくら変わるか
  • 効果は最初の1ヶ月ではなく、年間単位で見るのが正しい評価の仕方
  • ⚠️ 燃料費調整額に上限がないプラン。大手電力の規制料金(上限あり)との違いを理解したうえで選ぶ
  • 5人家族のように光熱費が高くなりがちな家庭ほど、単価差の効果が金額として大きくなる

家計簿と電卓で節約を計算するイメージ

固定費削減の中でも、電気・ガスは毎月必ず発生するコストです。一度契約を見直してしまえば、あとは意識しなくても自動的に効果が続きます。浮いたお金は、家族での外食を1回豪華にしたり、子どもの教材費に回したり——使い道を具体的にイメージすると、後回しにしがちな「契約の見直し」に一歩踏み出しやすくなります。

今日やることは一つだけです。検針票(またはWEB明細)を開いて、先月の使用量が何kWhだったかを見る。 それが分からないと、どの会社を比べても意味のある比較になりません。逆にその数字さえあれば、シミュレーションは数分で終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。我が家はオール電化で対象外ですが、この記事が同世代のガス併用のご家庭の判断材料になればうれしいです。

💡 光熱費の次に手をつけると効く固定費

電気・ガスの単価差で動くのは年に数千円です。桁が変わるのは保険と通信費でした。我が家が年約95万円を削った順番と、項目ごとの実額をまとめています。効果が大きく手間が少ない順に並べてあるので、次にどこへ手をつけるかがすぐ分かります。

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🏠 東京ガス「基本プラン」(電気・ガスまとめて契約)

  • 工事不要・立ち会い不要、オンライン申込で完結
  • 電気・ガスの請求とマイページが1つにまとまる
  • 今の会社への解約連絡は原則不要(切り替え先が対応)

【東京ガス】わが家がいくら安くなるか試算してみる

※公式サイトに移動します。料金シミュレーションは無料です。


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