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「格安SIMに変えたら後悔した」という声を聞いて、踏み切れずにいませんか?
私も1年以上迷いました。「つながりにくくなるのでは」「サポートがないのでは」「手続きが面倒では」——不安を積み上げて先送りにし続けた結果、乗り換えるまでの間に約10万円を余分に払っていたことに後から気づきました。
乗り換えた今、後悔していることが1つだけあります。「もっと早く変えればよかった」——それだけです。この記事では、1年以上迷った私がリアルに感じた後悔とよかったことを、数字つきで正直にお伝えします。
📋 この記事でわかること
- 格安SIM乗り換えで後悔した点・本当によかった点(数字つき)
- ahamo(アハモ・次女が3年以上利用)と日本通信SIM(私が利用)のリアルな使い心地
- 月8,000円削減を10年積み立てると約120万円になる計算
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結論:後悔するかは「選ぶ回線」で9割決まる
結論から言うと、後悔するかどうかは「どの格安SIMを選ぶか」によって大きく変わります。
我が家で最初に乗り換えたのはahamoでした。ドコモの回線をそのまま使える中容量プランで、月2,970円(30GB)。現在も次女が使い続けて3年以上になります。その後、私自身はさらに安い日本通信SIM(月1,390円・20GB)に乗り換え、大手キャリア時代と比べて月8,000円近い削減になりました。
- よかった点:繋がりにくさがない・手続きが思ったより簡単・毎月の余裕が生まれた
- 後悔した点:1年以上迷い続けて約10万円を余分に払っていたこと
まず、大手キャリアとahamoの主な違いを一覧で確認してください。
| 比較項目 | 大手キャリア(目安) | ahamo |
|---|---|---|
| 月額料金 | 10,000〜12,000円 | 2,970円 |
| データ容量 | 〜無制限(低速制限あり) | 30GB |
| 回線品質 | ドコモ回線 | ドコモ回線(同等) |
| 店舗サポート | あり | チャットサポート |
| 海外ローミング | 要オプション | 20GBまで無料 |
| 月額削減の目安 | — | 7,000〜9,000円 |
削減額は我が家の実績です。ご利用状況により異なります。
速度の安定を最優先するなら、ahamoが有力候補です。 ドコモ回線そのままで月2,970円(30GB。2026年8月1日からの増量キャンペーンで40GB/終了日未定)。次女は3年以上使っていますが、繋がりにくさの不満を聞いたことがありません。「あのとき1年早く乗り換えていれば約10万円の損失はなかった」——これが私の唯一の後悔です。
ちなみに私自身は現在、日本通信SIM(月1,390円・20GB)を使っています。正直に書くと、お昼休みや夕方の混雑時間帯には速度が落ちますが、我が家では許容範囲と判断しました。安さを最優先で割り切れるなら日本通信SIM、時間帯を問わず快適に使いたいならahamo——我が家はこの2つを家族で使い分けています。
私が1年以上迷い続けた3つの理由
固定費削減を本気で始めたとき、真っ先に目についたのがスマホ代でした。マネーフォワードMEで家族分をまとめて確認すると、月2万円以上。目を疑う数字でした。
「変えたいけど……」と思いながら後回しにしていた理由は3つです。
理由①:繋がらなくなるのでは?
格安SIMは電波が弱いというイメージを持っていました。でも実際には、格安SIMは大手キャリアの回線を「借りて」サービスを提供しています。ahamoはドコモ回線そのものを使うため、品質はドコモと変わりません。
「格安=弱い電波」は、私が信じ込んでいた思い込みでした。ahamoを3年以上使っている次女も、通信が切れて困ったことは一度もないと言います。
理由②:サポートがないのでは?
店舗がないのは事実です。ただ、ahamoにはチャットサポートがあり、我が家では設定で詰まったときもチャットで解決できました。そもそも、使い始めてからトラブルがほぼゼロだったので、サポートを使う機会自体がほとんどありませんでした。
「店舗がないと不安」という気持ちはわかります。でも、月8,000円の差額を毎月払い続ける価値があるかと問われれば、答えは明白です。
理由③:手続きが面倒では?
MNP(電話番号ポータビリティ)の手続きが複雑そうで敬遠していました。実際はスマホだけで完結し、30分かかりませんでした。
一番ハードルが高いのは「申し込みページを開くこと」かもしれません。画面の指示に従って進めるだけで、私でも30分かかりませんでした。「手続きが面倒そう」と思っていた頃の自分に教えてあげたい気持ちです。
格安SIM選びで外せない3つのチェックポイント
乗り換えを後悔しないために、選ぶ前に確認しておくべき点を整理します。
① 大手3キャリアの回線かどうか
格安SIMの通信品質は、借りている回線によって決まります。ドコモ・au・ソフトバンクいずれかの回線を使っているか確認してから選ぶことが最初の一歩です。ahamoはドコモ、楽天モバイルは自社回線(一部ローミングあり)という具合に、各社で異なります。
② データ容量の実態
自宅にWi-Fiがある環境なら、外出中だけモバイル回線を使う形になります。動画をよく外で見る方は30GB以上、基本は自宅Wi-Fi派なら3〜5GBのプランでも十分なケースがあります。先月のデータ使用量をスマホの設定画面で確認してから選ぶのが確実です。
③ キャリアメールへの依存を解消する
格安SIMに変えると「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールが使えなくなります。銀行・ECサービス・学校連絡など、登録メールをGmailなどに変更してから乗り換えることを強くおすすめします。ここだけ事前に済ませておけば、乗り換え後に慌てることはありません。
乗り換えて実際に後悔したこと
正直に言うと、後悔した点はほぼありません。強いて挙げるとすれば1つです。
「もっと早く変えればよかった」——これだけです。
1年以上迷い続け、毎月8,000円を余分に払い続けていました。計算すると約10万円の損失です。「後悔」があるとすれば乗り換えたことではなく、決断を先送りにし続けたことの方でした。
なお、正直なレビューとして事前に知っておくと役立つ点を2つだけお伝えします。
- 留守番電話(伝言メモ)は標準搭載ではありません。 月220円の留守番電話オプションへの加入が必要です。
- ドコモの「ファミリー割引」内の家族間無料通話は、ahamoからの発信だと対象外になります。 ただし、LINE通話・LINEビデオ通話がメインなら、この点はほぼ関係ありません。
どちらも事前に把握していれば困らない、小さな注意点です。「LINE通話さえできれば十分」という方には、デメリットがほぼ存在しないプランといえます。
申し込む前に確認する10項目
後悔の大半は、乗り換えそのものではなく事前確認の抜けから起きます。ここを10分見ておけば、当日つまずきません。
① 今の契約に解約違約金・縛りが残っていないか 最近は2年縛りを廃止したキャリアがほとんどですが、古い契約のままなら確認が必要です。
② キャリアメールを使っているサービスを洗い出す 「@docomo.ne.jp」で登録している銀行・ショッピングサイトを先にGmailなどへ変更します。これを飛ばすと、乗り換え後にログインできなくなります。私はここが一番手間でした。
③ 過去3か月のデータ使用量を見る キャリアのアプリで確認できます。自宅にWi-Fiがあれば月3〜5GBで足りることが多く、外で動画を見るなら20GB以上が目安です。
④ 通話の頻度を確認する ahamoは1回5分以内の国内通話が回数無制限で無料(5分を超えた分は30秒22円)。長電話が多いなら、月1,100円のかけ放題オプションを足すかどうかで判断します。
⑤ 端末のSIMロックを解除しておく 2021年10月1日以降に発売された端末は、そもそもSIMロックが原則禁止です。それ以前の端末はマイページから無料で解除できます。
⑥ 端末の対応バンドを確認する 同じ回線系列(ドコモ端末→ドコモ回線)なら基本的に問題ありません。回線をまたぐ場合は各社の「動作確認端末一覧」で型番を検索します。
⑦ 家族割・セット割への影響を確認する ここが一番の落とし穴です。自分だけ抜けると、残った家族の割引が外れて家全体では高くなることがあります。我が家も、光回線とのセット割の対象者がいなくなるタイミングを見てから動きました。
⑧ 貯まっているポイントを使い切る 解約後に失効することが多いので、先に使います。
⑨ MNP予約番号が必要かどうかを確認する 2023年5月から「MNPワンストップ」が始まり、乗り換え元と乗り換え先が両方とも対応事業者なら、予約番号の取得は不要です。申し込み画面の途中で転出手続きまで終わります。ドコモ・ahamo・au・UQ mobile・povo・ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO・楽天モバイル・mineo・IIJmio・日本通信SIMなど28サービスが対応しています(NTTドコモ「MNPワンストップ対応事業者一覧」2026年8月時点)。片方でも非対応なら、従来どおり予約番号が必要です。
⑩ 乗り換え先の評判を、速度ではなく「時間帯」で調べる 「速い・遅い」より、昼休みと夕方に落ちるかどうかが生活実感を左右します。私が使っている日本通信SIMは、まさにその時間帯に落ちます。
乗り換え当日の5ステップ
確認が済んだら、あとは順番どおりに進めるだけです。ショップに行く必要はありません。
Step 1. 今の契約を書き出す
データ使用量と通話頻度をメモします。これが新プランを選ぶ基準になります。
Step 2. 公式サイトで料金を試算する
迷ったら、回線の安定度(大手の直営かどうか)を基準にします。安さだけで選ぶと⑩でつまずきます。
Step 3. SIMロックと対応バンドを確認する
⑤⑥で確認した内容を、ここで実際に処理します。
Step 4. 乗り換え先の公式サイトから申し込む
ワンストップ対応どうしなら、申し込みの途中でMNP転入の画面が出ます。指示に従うだけです。
Step 5. SIM(またはeSIM)が届いたら回線を切り替える
開通した時点で、前のキャリアは自動的に解約されます。自分で解約の電話をする必要はありません。
スマホの次にやると効く「もう一段」
スマホ代を下げたあと、同じ通信費でもう一段下がる余地が残っていることが多いです。我が家の実際の推移がこれです。
| 段階 | 内容 | 我が家の月額 |
|---|---|---|
| ドコモ時代 | スマホ5台+ドコモ光+端末分割 | 約30,000円 |
| 一段階目 | irumo・ahamoへ移行 | 約23,900円 |
| 二段階目 | 日本通信SIMへ移行+光回線を乗り換え | 12,380円 |
下がり幅は月17,620円ですが、このうち約8,000円は端末の分割払いが終わった分で、節約ではありません。料金プランの見直しで実際に下がったのは月9,620円(年約11.5万円)です。内訳はスマホ5台で月8,600円、光回線で月990円。
数字を大きく見せようと思えば「月17,620円下がった」と書けますが、それは正確ではないので分けて書いています。
使った分だけ支払う段階制。家族でデータ量がバラバラな家庭に向いています
よくある質問
Q. 格安SIMにすると通信品質は悪くなりますか?
A. 昼12時台と夕方18時台に落ちることがあります。私が使っている日本通信SIMは実際に落ちます。時間帯を問わず快適に使いたいなら、ahamoのような大手キャリア直営の格安プランのほうが安心です。次女は3年以上ahamoを使っていますが、遅いと言われたことはありません。
Q. 今のスマホはそのまま使えますか?
A. 2021年10月1日以降に発売された端末はSIMロックが原則禁止されているため、多くはそのまま使えます。それ以前の端末は、契約前に各社の「動作確認端末一覧」で型番を検索してください。
Q. データ容量はどれくらいを選べばいいですか?
A. 少なめから始めて、足りなければ上げるのが安全です。自宅にWi-Fiがあれば月3〜5GBで足りることが多く、上げるのは手数料なしでできる会社がほとんどです。
Q. 乗り換えに手数料はかかりますか?
A. MNP転出手数料・契約事務手数料はいずれも無料の会社が主流です。ただし一部プランには最低利用期間があるので、申し込み前に確認してください。
Q. 手続きにどれくらい時間がかかりますか?
A. 申し込みから利用開始まで最短で3日程度です。eSIMなら当日中に開通することもあります。
Q. 家族全員をまとめて乗り換えたほうがいいですか?
A. 必ずしもそうではありません。我が家は全員を最安にはせず、使い方に合わせて分けました。データをあまり使わない2人は容量を増やしてわずかに増額、たくさん使う人は容量を減らして減額。「全員最安」ではなく「家族合計で最小」を狙うほうが、不満が出ません。
まとめ:後悔するかは「選び方」と「タイミング」次第
- 大手キャリアの回線を使う格安SIMなら品質は変わらない
- ahamoは30GBで月2,970円・ドコモ回線そのものを利用(2026年8月1日からは増量キャンペーンで40GB)
- MNP手続きはスマホだけで30分以内に完結
- 本当の後悔は「乗り換えたこと」ではなく「決断が遅れたこと」
私はスマホ代削減で生まれた月8,000円の余裕をNISAの積立に上乗せしました。月8,000円を10年間NISAで運用できれば(年利5%想定)、約120万円の資産になります。固定費削減で浮かせたお金が、将来の家族の安心を作っていくのを実感しています。
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