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「親のスマホ代、もっと安くできないかな。でも、手続きを親だけでやるのは無理そう」
実家では、両親と姉の3人が暮らしています。3人ともワイモバイルを使っていて、3人で月4,000円ほどかかっていました。
乗り換えを考えたきっかけは、料金ではありませんでした。両親の古いスマホでは、マイナンバーカードを読み取れなかったのです。いろいろな手続きでスマホの読み取りを求められるようになり、不便になっていました。
2026年6月に、3人とも日本通信SIMに乗り換えました。今は3人で月1,260円です。この記事では、かかったお金と、手続きでつまずいた順番をそのまま書きます。
📋 この記事でわかること
- 実家の両親と姉、3人分のスマホ代が乗り換えでいくら変わったか
- 古い機種でマイナンバーカードを読み取れないときの、乗り換えの順番
- 親が戸惑わない機種の選び方と、データの移し方
- 日本通信SIMは名義を変えられないという注意点
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結論:親のスマホを日本通信SIMにして3人で月1,260円
⏱ 1分でわかる要点まとめ
- ワイモバイル3人で月4,000円ほど → 日本通信SIMで月1,260円。差は月2,740円ほど(年3万円以上)
- 家ではWi-Fiを使うので、3人とも月1GB・290円のプランで足りている
- 古い機種でマイナンバーカードを読み取れず、先に新しい機種に替えてから乗り換えた
✔ まず、親のスマホでマイナンバーカードを読み取れるかを確かめるところから
| 乗り換え前(ワイモバイル) | 乗り換え後(日本通信SIM) | |
|---|---|---|
| 料金(1人あたり) | 月1,000円ほど×3人 | 290円×3人 |
| 通話のオプション | 母だけ通話かけ放題 | 母だけ通話月70分無料(390円) |
| 3人の合計 | 月4,000円ほど | 月1,260円 |
日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」は、1GBまで月290円です。通話は30秒11円で、オプションを付けると無料通話が付きます。
3人とも1GBで足りているのは、実家に光回線があり、家ではWi-Fiを使っているからです。スマホのデータ通信を使うのは、外に出かけたときだけです。
親のスマホでつまずいたこと:マイナンバーカードを読み取れなかった
いちばん苦労したのは、乗り換えの順番でした。
日本通信SIMの申し込みには、マイナンバーカードの読み取りが必要だった
私たちが申し込んだときは、本人確認として、スマホでマイナンバーカードを読み取る必要がありました。 ところが、両親が使っていた古い機種では読み取れません。
そもそも乗り換えを考えたきっかけも、この「読み取れない」不便さでした。古い機種のままでは、申し込みにも進めない状態です。
解決した順番:先に新しい機種に替えてから乗り換えた
そこで、次の順番で進めました。
- ドコモ回線に対応した新しい機種を2台買う(2026年5月、Amazonで購入)
- ワイモバイルのSIMを新しい機種に入れて、先に機種だけ替える
- 新しい機種でマイナンバーカードを読み取り、ネットで日本通信SIMに申し込む(2026年6月)
日本通信SIMはドコモ回線を使うので、新しい機種はドコモ回線に対応したものを選びました。2の段階では、ドコモ回線向けの機種にワイモバイル(ソフトバンク回線)のSIMを入れた状態になります。実家では、その間もつながりにくいことはありませんでした。
解約の手続きはいらなかった
ワイモバイルから日本通信SIMへは、MNPワンストップという仕組みで乗り換えました。日本通信SIMに申し込むだけで、ワイモバイル側の解約の手続きはいりませんでした。
手続きは、両親の分を私と姉で一緒に進めました。姉は自分の分を自分で申し込んでいます。
手数料は、スターターパックで抑えた
日本通信SIMを公式サイトで申し込むと、1回線ごとに3,300円の手数料がかかります(2026年10月時点)。3人分なら9,900円です。
実家の3人分は、姉がスターターパックを買って申し込みました。スターターパックは、申し込みに使うコードが入ったもので、通販サイトで売っています。手数料の代わりにこれを使って申し込めます。
私も自分の家族4回線を申し込んだときは、Amazonでスターターパックを買いました。2025年に買ったときは、1つ2,270〜2,462円でした。値段は時期や販売店で変わります。
▼ 手数料3,300円より安く申し込みたい方に。有効期限も確かめて選んでください
※スターターパックには使える期限があります。商品ページで有効期限を確かめてください。
親のスマホは前と同じメーカーの後継機種AQUOSに
新しい機種は、シャープのAQUOS wish4を2台選びました。1台2万円台です。
選んだ理由は、両親が前に使っていたのと同じメーカーの、後継の機種だからです。
- 使い勝手がほとんど変わらない
- 前のスマホと同じ画面の設定にできた
- 画面が少し大きくなり、見やすくなった
両親は、前と同じように使えて、画面が大きくなって便利になったと喜んでいます。年を重ねた両親でも、それほどストレスなく使い始められたのが、いちばんよかった点です。
データの移行は、コードでつなぐだけだった
電話帳や写真などのデータは、新しい機種と古い機種をコードでつなぐだけで移せました。特に困ったことはありませんでした。
▼ 両親用に買った機種(マイナンバーカードの読み取りに対応)
※我が家はAmazonで、SIMフリーの機種を買いました。色や販売元によって価格が違います。
あわせて用意したいもの:ケース・画面のフィルム・充電器
新しい機種にするなら、落としたときのためのケースと画面の保護フィルムがあると安心です。充電器が付いていない機種もあるので、手元の充電器で足りるかも確かめておきましょう。
▼ AQUOS wish4に合うクリアケース
▼ AQUOS wish4用の強化ガラスフィルム(2枚セット)
▼ USB-Cケーブル付きの20W充電器
※ケース・フィルム・充電器は、両親のものとは別の商品です。対応する機種は商品ページで確かめてください。
親のスマホのプラン:3人とも290円、通話は母だけ
プランは、3人とも1GBまで290円です。通話のオプションを付けたのは、母だけにしました。
- 母は、付き合いがいちばん多く、電話をかけることも多い → ワイモバイルでは通話かけ放題だったのを、月70分無料(390円)に
- 父は、電話をかけるときは母の電話を借りている
- 親族との長電話は、LINE通話を使っている
LINE通話はデータ通信なので、家のWi-Fiにつながっていれば通話料はかかりません。そのため、月70分でも足りています。
親にとってありがたいのは、通話のための専用アプリがいらないことです。日本通信SIMは、スマホに最初から入っている電話アプリからかけても、月70分の無料通話がそのまま使えます。かけ方が前と変わらないので、両親が戸惑うこともありませんでした。
親のスマホの名義と支払い:名義は変えられない点に注意
両親の回線は、両親の名義のままです。支払いも、それぞれの名義の人のクレジットカードにしています。
ここで注意したいのが、日本通信SIMは、契約したあとに名義を変えられないことです。日本通信のサポートに問い合わせて「名義変更はできない」と案内された、という利用者の報告が複数あります。
電話番号を変えずに名義を変えたい場合は、いったん他社に乗り換えてそこで名義を変え、また日本通信SIMに戻るしか、今のところ方法がないようです。
⚠️ 誰の名義で契約するかは、申し込む前に決めておく
- 支払いに使うクレジットカードを、誰が持っているか
- この先ずっと、誰が払い続けるか(親か、子どもか)
- 実家は両親がそれぞれカードを持っているので、親の名義・親のカード払いにした
条件は変わることがあるので、公式サポートでも確かめてください。
我が家でも、この点で迷っていることがあります。大学生の長女の回線は、親の名義・親のクレジットカード払いで契約しています。就職したら本人の名義で払ってほしいのですが、手続きに手間がかかるので、社会人になったばかりの本人が進んでやるとは思えません。どうするか、まだ検討しているところです。
親のスマホを格安SIMにするのが向いている家・向かない家
| 親の状況 | 格安SIMへの乗り換え | 理由 |
|---|---|---|
| 家にWi-Fiがあり、外ではあまり使わない | 向いている | 1GB・290円で足りる |
| 電話は家族の1人がまとめてかける | 向いている | 通話オプションは1人分だけでよい |
| 子どもが手続きを手伝える | 向いている | ネットの申し込みと設定を一緒にできる |
| 古い機種でマイナンバーカードを読み取れない | 先に機種を替えれば可能 | 我が家はこの順番で乗り換えた |
| 店で相談しながら決めたい | 向かない場合も | ネットでの申し込みが中心 |
| 外でたくさん動画を見る | プランを選び直す | 1GBでは足りない |
📞 親の家に固定電話があるなら
スマホと一緒に、固定電話の国際電話の休止もしておくと安心です。特殊詐欺に使われる番号の6割以上は国際電話の番号で、休止の手続きは無料・電話1本でできます。申し込み先と止まる範囲は「固定電話を解約して困ったこと|電話代より大変だったのはカードの電話番号認証」にまとめています。
よくある質問
Q. 親名義のまま、日本通信SIMに乗り換えられますか?
A. 我が家は、両親の名義のまま乗り換えました。 乗り換える前と後で名義が同じなので、MNPワンストップで手続きできました。ただし、日本通信SIMは契約後に名義を変えられないとされているので、名義は先に決めておくと安心です。
Q. 古いスマホでマイナンバーカードが読み取れないときは?
A. 我が家は、先に新しい機種に替えてから申し込みました。 古い機種のSIMを新しい機種に入れて機種だけ替え、新しい機種でマイナンバーカードを読み取りました。読み取れるスマホがない人向けの案内も公式サポートにあるので、申し込む前に確かめてください。
Q. 親のスマホのデータは、自分で移せますか?
A. 我が家は、新しい機種と古い機種をコードでつなぐだけで移せました。 電話帳なども含めて、特に困ることはありませんでした。
Q. 月1GBで足りますか?
A. 家にWi-Fiがあれば、足りることが多いです。 実家には光回線があり、両親と姉は家の中ではWi-Fiを使っています。スマホの通信を使うのは外に出たときだけなので、3人とも1GBで足りています。
まとめ
実家の両親と姉、3人分のスマホを乗り換えた結果をまとめます。
- ワイモバイル3人で月4,000円ほど → 日本通信SIMで月1,260円。 年3万円以上の差
- 古い機種でマイナンバーカードを読み取れないなら、先に機種を替えてから乗り換える
- 機種は前と同じメーカーの後継機種にすると、親が戸惑いにくい
最初にやることは1つだけです。親のスマホで、マイナンバーカードを読み取れるかを確かめてください。 読み取れなければ、機種を替えるところから始めます。
乗り換えてから、両親は電話もちゃんと使えて、料金も安くなったと喜んでいます。マイナンバーカードを読み取れるようになったことも、両親にとっては大きな変化でした。
親のスマホ代は、子どもが手伝えば下げられます。次に実家に帰ったとき、親のスマホの明細を一緒に見てみてください。
▼ 両親が使っている機種(前と同じメーカーの後継機種)