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2024年1月、新NISAがスタートした日に私は月5,000円の積立を始めました。「たったこれだけの金額で、我が家の将来が何か変わるのだろうか?」と半信半疑になりながら。

📋 この記事でわかること

  • 結論:「小さく始めて、家計の贅肉(固定費)を削った分だけ投資に回す」が40代最速の正攻法
  • 最初の5,000円を動かしたことで、家計管理のスイッチが入った理由
  • 10代の子ども3人の教育費ピークに備え、2年間で断行した固定費削減リスト

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あれから約2年。毎月の積立額は「月10万円」にまで成長しました。

実は、毎月の積立を増やすのと並行して、「これまで銀行口座に眠らせていた貯金」も新NISAへ少しずつ移し替えて(一括入金して)いきました。

その結果、現在の投資総額は500万円弱となり、約2年間の運用損益を合わせると**「約600万円」をNISAで運用中**です。特別な副収入があったわけではありません。「眠っていたお金を動かしたこと」と「固定費を削るたびに積立額を増やしていったこと」、やったのはこの2つだけです。教育費が本格化する40代後半の我が家が駆け抜けた、2年間のリアルな軌跡をすべて公開します。


結論:「小さく始めて、削れた分だけ増やす」が最速の方法

結論から言うと、40代が積立余力を生み出す最短ルートは「投資のために無理に節約する」のではなく、「固定費を削って浮いた自動的な余剰金を、そのまま積立の設定にスライドさせる」ことでした。

体力を削って副業をしたり、日々の食費を過剰にケチって家族にストレスをかけたりするよりも、仕組みで支出を減らす方が圧倒的に現実的で長続きします。

株式チャートのイメージ

時期 毎月の積立額 増額のきっかけ・原資
2024年1月 5,000円 新NISAスタート。「まずは経験」と少額から開始
2024年3月 20,000円 保険見直しの第一弾。不要な特約を解約して増額
2024年6月 40,000円 不要な死亡保険・医療保険の解約が完全完了
2024年9月 60,000円 スマホ5人分を格安SIMへ移行。サブスク一斉整理
2025年1月 80,000円 自宅Wi-Fiのホームルーター化、水道光熱費プランの最適化
2025年4月 100,000円 全ての固定費見直しが完了。目標の月10万円へ到達

「投資に回すお金なんてどこにもない」と思っていた我が家ですが、家計の「贅肉」を削ぎ落としていくだけで、生活水準を全く落とさずにこれだけの積立設定を作ることに成功しました。

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最初の5,000円で気づいたこと

最初は「月5,000円ぽっち投資したところで、老後の足しになるわけがない」と冷めた気持ちもありました。しかし、実際に自分の口座からお金が引かれ、投資信託が買い付けられると、不思議な心理変化が起こりました。

「この毎月育っていく数字を、もっと早く、大きくしたい」

投資を始めたことで、それまでスルーしていた「毎月なんとなく引き落とされる固定費」に対して、強烈なもったいなさを感じるようになったのです。

「あの不要な特約(月5,000円)を削れば、積立を2倍にできる」「使っていないサブスクを消せば、さらに3,000円上乗せできる」——。気がつけば、面倒だった固定費の見直しが、積立額を増やすための「ゲーム」のような楽しさに変わっていました。最初の5,000円は、我が家の家計改革の強力な着火剤だったのです。


2年間で断行した我が家の固定費削減リスト

10代の子ども3人を抱える我が家にとって、これから迎える大学進学などの教育費ピークは巨大な壁です。だからこそ、今ここで家計を引き締め、投資の自動化システムを完成させる必要がありました。この2年でメスを入れたのが以下の5つです。

① 保険の徹底的な最適化(月約5万円削減) FP3級を取得し、日本の社会保障制度(高額療養費制度や遺族年金)を勉強し直しました。民間保険の過剰な重複や不要な特約を解約・減額し、月7万円近かった支払いを月2万円まで圧縮。これだけで月5万円の積立原資が確定しました。

② スマホ代を格安SIMへ(月約8,000円削減) 家族全員の回線をahamoなどの格安プランへ移行。キャリア品質を維持したまま、毎月の通信費を大きく引き下げることに成功しました。

③ 不要なサブスクリプションの一斉解約(月約9,000円削減) 家計簿アプリでクレカの明細を徹底的に洗い出し。過去に「初月無料」で登録したまま放置されていた動画配信サービス、乗る機会の激減したJAF、昔買った家電の延長保証月額などをすべて解約しました。

④ 自宅Wi-Fiをホームルーターへ変更(月約2,000円削減) 長年引き込んでいた一戸建て用の光回線を解約し、コンセントに挿すだけのホームルーターへ移行。子どもたちのスマホ回線と上手に切り分けることで、家族5人でも全く問題なく月2,000円のカットに成功しました。

⑤ ふるさと納税を生活防衛にフル活用 贅沢品ではなく「お米」や「日用品(ティッシュ等)」に寄付を集中。実質負担2,000円で数ヶ月分のお米代が浮き、その分を浮いた生活費として貯蓄・投資へ回せるようになりました。


2年後の現在地と、40代後半からの家族会議

  • 毎月のNISA積立額:10万円(見直した固定費をそのまま積立へスライド)
  • 現在の総運用額:約600万円(既存の貯金からの移行分 + 毎月の積立分 + 運用益)
  • 生活防衛資金(手元の現金):約200万円(急な出費や子どもたちの教育費ピークに備えて銀行口座に死守)

「贅沢な暮らしをしているわけではないけれど、家計のシステムを変えただけで、お金が勝手に育っていく環境ができた。」これが今の我が家の状態です。

これからの目標は、子ども3人の教育費をこの生活防衛資金と日々のフローから確実に払い出しつつ、新NISAの月10万円積立を「絶対に解約しない聖域」として死守すること。配偶者との定期的な家計会議でも、「目に見える資産運用の数字」があるおかげで、将来のライフプランを前向きかつ建設的に話し合えるようになりました。


積立貯金のイメージ

もし、毎月少しずつでも投資を複利の波に乗せたらどうなるのか。40代後半からの等身大な資産形成のシミュレーション(年利5%想定)を載せておきます。

毎月の積立額 1年後 3年後 5年後(元本+利息)
月5,000円 約6.2万円 約19.4万円 約34.0万円
月10,000円 約12.4万円 約38.8万円 約68.0万円
月50,000円 約62.0万円 約194.0万円 約340.0万円
月100,000円 約124.0万円 約388.0万円 約680.0万円

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毎月の積立を現金引き落としではなく「クレジットカード決済」にするだけで、毎月自動的にポイントが還元されます。我が家でも活用しているエポスカードなどは、年会費無料で発行できて積立投資(tsumiki証券等)にも対応しているため、投資効率をさらに上げたい40代の強い味方になります。

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新NISAの口座開設や上記のクレジットカード発行は、ポイ活サイトを経由してから申し込むだけで、ダイレクトに数千〜1万ポイント以上が上乗せでもらえます。全く同じ手続きをするのに、経由しないだけで数千円の損失になってしまうので、家計見直しの際は必ず以下のサイトで「証券口座名」や「カード名」を検索してから進めてみてください。

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まとめ:月5,000円から始めた積立が月10万円になった理由

  • 「投資するお金がない」を理由にせず、月5,000円からシステムを動かした
  • 固定費削減を「苦行」ではなく「積立を増やすゲーム」に置き換えた
  • 浮いた原資は生活費に混ぜず、即座に積立設定へスライドさせて自動化した
  • 教育費のピークを迎える時期だからこそ、引き締まった聖域の家計口座を構築した
  • 小さく始めて仕組みを育てることこそ、40代後半から無理なく資産を作る最速ルート

「月5,000円なんて意味がない」そう言って動かないままだと、家計は1円も変わりません。しかし、今日の行動が、2年後に「自動的に月10万円が貯まっていく強い家計」への大きな一歩になります。まずは口座開設という、一番小さくて一番価値のある一歩から、一緒に始めてみませんか?

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