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「5人家族だと、水と食料はどれくらい備蓄すればいいの?」

計算の目安は、調べればすぐに出てきます。でも、自分の家に今どれだけあるかを数えたことはありますか。

我が家は防災の記事を何本も書いてきたのに、食料をきちんと数えたことがありませんでした。今回、水と食べ物を全部出して数えたところ、水は2.4日分、主食になる食べ物は1日分もありませんでした。 しかも、見つかったアルファ米は賞味期限が切れていました。

この記事では、5人家族に必要な量と、我が家の実際の数を並べて、足りない分をどう埋めるかをまとめます。

📋 この記事でわかること

  • 5人家族の備蓄量の目安(3日分・1週間分の水と食料)
  • 我が家の在庫を数えた結果と、足りなかった量
  • 足りない分をどの順番で足すか
  • 備蓄で後悔しやすい3つのこと(期限切れ・お湯の水・家族の口に合わない)

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結論:5人家族の備蓄量の目安は3日分で水45L・45食

5人家族の備蓄を数えたら、水は2.4日分、食料は0.8日分だった

⏱ 1分でわかる要点まとめ

  1. 目安は1人1日 水3L・3食。5人家族なら1日 水15L・15食
  2. 3日分は水45L・45食、1週間分は水105L・105食
  3. 我が家は水36L(2.4日分)、主食になる食べ物は12食(0.8日分)だった
  4. 3日分まで、水はあと9L、食料はあと33食足りない

✔ 先に足すのは食料。50食入りのセットを1つ足すと、3日分に届く

目安の量は、次のとおりです。

家族の人数 1日の水 1日の食事 3日分 1週間分
3人 9L 9食 水27L・27食 水63L・63食
4人 12L 12食 水36L・36食 水84L・84食
5人(我が家) 15L 15食 水45L・45食 水105L・105食

※水1人1日3Lは、飲み水と調理に使う量の目安です。農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」では、食品の備蓄は最低3日分〜1週間分が望ましいとされています。

💧 この45Lは「飲む・食べる」分だけ。生活用水は別に考える

🧮 あなたの家の備蓄量を計算する

※1人1日 水3L(飲む・調理の分)・3食・トイレ5回で計算しています。トイレを流す水などの生活用水は含みません。家にある量は入れなくても計算できます。

5人家族の我が家の備蓄を全部数えた結果

家じゅうから水と食べ物を出して、数えました。

水:2L×6本が3ケース=36L

我が家の水。2L×6本のケースが3つ

水は、2Lのペットボトルが6本入ったケースが3つでした。ふだんの飲み水として使いながら、減ったら買い足しています。

36L ÷ 1日15L = 2.4日分。 3日分の45Lには、あと9L(2Lのボトル5本分)足りません。

食料:主食になるものは12食

あったもの 数 食事として数えた数
カップ麺 5個 5食
レトルト食品 5食分 5食
乾パンの缶(カンパン・かにビス) 2缶 2食
缶詰 5缶 おかずとして数えない
アルファ米(尾西のドライカレー) 1食 期限切れのため数えない
合計 12食

我が家の非常食。カンパンとかにビスの缶

乾パンは、カンパンが1缶100g(メーカーの表示で約410kcal)なので、1缶を1食として数えました。缶詰はおかずになりますが、それだけでは1食になりにくいので、数には入れていません。冷蔵庫の中身やふだんの食材も、停電が長引くと使える量が読めないので、数に入れていません。

12食 ÷ 1日15食 = 0.8日分。 3日分の45食には、あと33食足りません。

⚠️ いちばんの驚きは、アルファ米でした。あったはずのアルファ米は、探してやっと1袋だけ見つかりました。尾西のドライカレーで、賞味期限は2026年8月。2か月前に切れていました。備蓄は、買ったあとに数えないと、いつの間にか減ったり期限が切れたりします。

家にあったアルファ米は尾西のドライカレー1袋だけ。賞味期限は2026年8月で切れていた

5人家族の備蓄、足りない分をどの順番で足すか

我が家の場合、足りないのは水9Lと食料33食です。どちらから足すかは、次の表で決めました。

読者の状況 選ぶもの 理由
主食が1日分もない(我が家) アルファ米・携帯おにぎりのセット 水でもお湯でも戻せて、5年ほど保存できる。まとめて数十食を足せる
家族に食物アレルギーがある アレルギー対応のアルファ米 避難所の配給では対応食が手に入らないことがある
ふだんからカップ麺やレトルトを食べる ローリングストックで少し多めに買う 食べて買い足すので期限切れが起きにくい。ただしお湯と水が要る
水が3日分ない 2Lの水を1ケース足す ふだんの飲み水として使いながら回せる

我が家は、食料が先です。水は2.4日分あるのに、食料は1日分もないからです。50食入りのセットを1つ足せば、12食+50食=62食で、3日分の45食を超えます。

⚠️ ただし、50食入りのセットは箱が大きくなります。押し入れやクローゼットの奥にしまいこむと、存在を忘れて期限を切らせる原因になります。 我が家のアルファ米が見つからなかったのも、まさにこれでした。買う前に、取り出しやすく、ときどき目に入る場所を1つ決めておくと安心です。

▼ 50食あれば、5人家族の3日分を超える。水でもお湯でも戻せる携帯おにぎり

※我が家はまだ購入していません。家にあった尾西の商品はアルファ米のドライカレーで、こちらとは別の商品です。

アレルギーが気になる家族には、アレルギー対応のアルファ米

見つかった尾西のドライカレーの袋にも、「アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用」と書かれていました。アルファ米には、アレルギーに配慮したものが多くあります。

安心米(アルファー食品)も、特定原材料等28品目を使っていないアルファ米です。お湯なら15分、水でも60分で食べられる状態になります。少ない量のお試しセットがあるので、家族が食べられる味かを先に確かめられます。

▼ まとめ買いの前に、家族が食べられる味か確かめられます

【安心米】アレルギー対応のアルファ米を見る

※我が家は安心米を使っていません。保存期間と戻し方は、商品ごとに公式の表示で確かめてください。

水は、ふだんの飲み水と同じ箱で回す

水が足りないときは、2Lの水を1ケース(12L)足すと、我が家なら36L+12L=48Lで3日分の45Lを超えます。

我が家は、スーパーで買うふだんの水を3ケース置いて、古いものから飲んでいます。ふだん飲む水を備蓄にすれば、期限切れの心配がほとんどありません。 押し入れの奥にしまいこむより、目に入る場所に置くほうが続きます。

▼ 置き場所に困らず長く置きたい方は、長期保存の水も選択肢

※我が家はふだんの水を回していて、長期保存の水は買っていません。

5人家族の防災備蓄で後悔しやすい3つの落とし穴

数えてみて、我が家が「これは後悔する」と感じたことを3つ書きます。

① 期限切れに気づかない

我が家のアルファ米がまさにこれでした。買ったら終わりにせず、年に1回は数えるだけで防げます。防災の日(9月1日)や、年末の大掃除に合わせると忘れにくいです。

数える日を待たずに気づくには、次の2つが手軽です。

② カップ麺やアルファ米に使う水を数えていない

カップ麺はお湯、アルファ米は水かお湯で戻します。この水も、備蓄の水から出ていきます。 カップ麺1個に使うお湯は300mL前後のものが多いので(量は商品の表示で確かめてください)、5個なら1.5Lほどです。我が家はカセットコンロとボンベがあるのでお湯は沸かせますが、飲み水だけで3Lを計算すると、足りなくなります。

③ 家族が食べられない

非常食は、いざというときに初めて開けると「家族が食べなかった」ということが起きます。子どもがいる家は特に、一度ふだんの食事で食べてみるのが安心です。期限が近いものを食べて、新しいものに入れ替えれば、①の期限切れも同時に防げます。

備蓄は家計の「守り」。固定費の見直しで浮いた分から

5人家族の備蓄を3日分そろえるのは、一度に買うと数万円かかることもあります。我が家は、一気に買わずに、少しずつ足すつもりです。

お金の出どころは、毎月の固定費の見直しで浮いた分です。防災の費用の全体は防災対策の費用はいくら?5人家族は初期2万円+入れ替えに年5,000〜8,000円に、固定費の見直しは月10万円の固定費を断捨離した40代のリアル|通信費・保険の「やめてよかった」全リストにまとめています。

よくある質問

Q. 5人家族の備蓄は、何日分あればいいですか?

A. 最低3日分、できれば1週間分です。 5人家族なら、3日分で水45L・45食、1週間分で水105L・105食になります。まず3日分をそろえて、少しずつ1週間分に近づけるのが現実的です。

Q. 5人家族で1日にどのくらいの水が必要ですか?

A. 1日15Lが目安です。 1人1日3L(飲み水と調理の分)×5人で計算します。カップ麺やアルファ米を戻す水も、この中から使います。

Q. カップ麺やレトルトだけで備蓄してもいいですか?

A. ふだん食べるものを買い足しながら食べて回す方法は、期限切れが起きにくいのでおすすめです。 ただし、カップ麺はお湯、レトルトのご飯ものは温めが必要なことが多いので、カセットコンロとボンベ、その分の水も一緒にそろえてください。

Q. 缶詰は1食として数えていいですか?

A. おかずとして数えるのがおすすめです。 缶詰だけでは主食にならないので、ご飯やパンになるものとは別に数えると、足りない量を見誤りません。

まとめ

5人家族の備蓄は、3日分で水45L・食料45食が目安です。

  1. 我が家は水36L(2.4日分)、主食になる食べ物は12食(0.8日分)だった
  2. 見つかったアルファ米は1袋だけで、期限が切れていた
  3. 足すなら食料が先。50食のセットを1つ足すと3日分を超える

まず1つやるなら、家にある水と食べ物を床に並べて、数えてみてください。 15分もかかりません。

正直に言うと、数え終わったときは心配になりました。主食になる食べ物が12食しかなく、5人家族の1日分にも届かなかったからです。防災の記事を何本も書いてきたのに、自分の家の食料は数えていなかったのです。

数えてみると、何がどれだけ足りないのかが分かります。この記事が、あなたの家の「何日分あるか」を数えるきっかけになればうれしいです。

🛡️ 防災を何から始めればいいか迷ったら、防災は何から始める?5人家族が調べた順番|費用・停電・持ち出し・保険まとめで、我が家が調べた順番をまとめています。

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