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「夏期講習のご案内」と書かれた封筒を開けて、金額のところで手が止まりました。

「これ、今月いくらになるんだろう」

計算してみたら、月7万円でした。塾代だけで、です。

結論から書きます。我が家の中3の塾代は、通常月3万円が、受験対策費で5万円になり、夏期講習が重なる7月・8月は月7万円になりました。年間にすると約56万円です。そして調べた結果、この金額は「うちだけが高い」わけではありませんでした。

この記事では、我が家の月別の実額をすべて公開します。そのうえで、同じ状況になったときに何を検討できるのかを、実際に調べた範囲で正直に書きます。

読者読者

月7万円って、さすがに払いすぎじゃないですか?うちも同じくらいなんですけど…

fufufufu

私も最初はそう思いました。でも相場を調べたら、中3の夏はこの水準が普通だったんです。まず金額を並べるところから始めましょう。

📋 この記事でわかること

  • 我が家の中3の塾代、月別の実額と年間総額
  • その金額は相場と比べて高いのか(塾側の公表値と照合)
  • 払い続けられる家計にどう組み替えたか
  • 塾代を下げる4つの選択肢と、それぞれの向き不向き
  • 塾以外の選択肢(オンライン家庭教師)の料金と、2つの誤解
  • 「教え方」で困っているのか「やらせ方」で困っているのかの見分け方

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結論:月7万円は「うちだけ高い」わけではありませんでした

先に安心材料をお渡しします。中3の夏の塾代は、この水準が珍しくありません。

湘南ゼミナールが公表している相場によると、中学3年生の夏期講習の費用は、高校受験をする場合で7万円(個人塾)から20万円(大手塾)程度とされています。夏期講習だけで、です。

つまり我が家の「7月・8月に月7万円」は、夏期講習の相場としてはむしろ控えめな部類に入ります。

この事実を知ったとき、正直ほっとしました。金額そのものは変わらないのに、「払いすぎている」という感覚だけが消えたからです。不安の正体は金額ではなく、比べる相手がいないことでした。

我が家の塾代、月別の実額を全部出します

数字を隠さずに並べます。中3の1人分だけの金額です。

時期 内訳 月額
通常月 塾代 30,000円
7月〜翌2月 塾代+受験対策費用 50,000円
7月・8月 上記+夏期講習 70,000円

年間にすると、約56万円です。

これが「1人分」であることが、我が家にとっては重い部分でした。上の子2人にも学費がかかっているからです。

子ども 年間の学費
大学4年生 105万円
専門学校1年 150万円
中学3年(塾代) 約56万円
合計 年約311万円

3人とも自宅から通っているので、下宿代や仕送りはかかっていません。それでもこの金額です。

各家庭の詳しい内訳と、我が家がどうやってここまでたどり着いたかは、子ども3人の教育費を実額で公開した記事にまとめています。

⚠️ 塾代でつまずきやすいのが、「月謝以外の費用」を見落とすことです。受験対策費・季節講習・教材費・模試代は、月謝とは別に請求されることが多くあります。年間でいくらになるのかは、入塾時にもらった料金表をもう一度開いて確認してください。

それでも払えたのは、先に固定費を削っていたから

ここが我が家にとって一番大事な部分です。塾代を捻出したのは、収入を増やしたからではありません。先に固定費を削って、その分をそのまま塾代に付け替えました。

具体的にやったのは、この2つです。

カーローンを前倒しで完済して、そのまま塾代にスライドした

毎月3万円のカーローンを、繰り上げて完済しました。そして完済した翌月から、同じ3万円を塾代の口座に移しただけです。

家計から見ると、出ていくお金は変わっていません。行き先がローン会社から塾に変わっただけ。家計の負担感が増えないまま、塾代の枠が生まれました。

これができたのは、中3になる前の年に完済のめどを立てていたからです。受験が始まってから慌てて捻出しようとしても、間に合いませんでした。

通信費と保険を見直して、月6.6万円の枠を作った

もう一つが固定費の見直しです。我が家の場合、通信費で月約9,600円、保険で月51,241円を削りました。合わせて月6.1万円ほどです。

塾代の月7万円は、この枠でほぼ吸収できる計算になります。教育費のピークは、来る前から分かっている支出です。 だからこそ、来る前に受け皿を作れます。

固定費をどの順番で削ったかは、固定費削減のロードマップに手順としてまとめました。住宅ローンの金利を下げた話はこちらの記事です。

塾代を下げる4つの選択肢を比べました

ここからは、実際に検討した選択肢を並べます。我が家が最終的に選んだのは「今の塾を続ける」でしたが、その判断も比べたうえでのものです。

選択肢 月額の目安 下がり幅 向いている場合
① コマ数・科目を減らす 交渉次第 得意科目がはっきりしている
② 集団塾に切り替える 2〜4万円 周りと競うと伸びるタイプ
③ オンライン塾に変える 1〜3万円 送迎が負担になっている
④ 家庭教師に切り替える 1.5〜4万円 中〜大 集団だとついていけない

※金額は各サービスの公表値をもとにした目安です。学年・科目数・地域で変わります。

分岐の答えを先に書きます。成績が伸びているなら①、送迎がつらいなら③、塾に行っても分からないままなら④。 迷ったら、まずは塾に「科目を減らせますか」と聞くところからで十分です。

見落としていたのは「送迎」というコストでした

金額を並べていて気づいたことがあります。塾代の話をするとき、送料にあたる部分をずっと計算に入れていませんでした。

夜の送り迎え。雨の日の駐車場待ち。夕食の時間がずれること。これらは請求書に載りません。でも確実に家族の時間とガソリン代を使っています。

週3回の送迎で片道15分なら、月に約6時間。この6時間を「無料」だと思っていたことが、我が家の盲点でした。

塾代は月謝だけではありません。時間も一緒に払っています。

上の表で③④が気になった方は、この先で料金と選び方まで具体的に比べています。どちらも無料体験があるので、比べるだけならお金はかかりません。

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塾以外の選択肢:オンライン家庭教師を調べて分かった2つの誤解

先に正直にお伝えします。我が家はオンライン家庭教師を使っていません。 ここから書くのは、使った感想ではなく、選択肢として調べた内容です。

そのうえで、調べてよかったと思っています。思い込みが2つ、はっきり壊れました。

誤解1:「塾より高い」と思っていました

家庭教師=マンツーマン=高い。私はずっとそう思っていました。

ところが各社が公表している料金を並べてみると、中学生向けのオンライン家庭教師は月額15,000円〜40,000円程度が中心でした。我が家が払っている月3万円(通常月)と、ほぼ同じ帯です。

(この幅は、週の回数・学年・講師のランクで大きく変わります。検討するときは、必ず各社の料金表で自分の条件に当てはめて確認してください。)

さらに効いてくるのが、塾には季節講習と受験対策費が別で乗るという点です。我が家の場合、通常3万円が7月・8月は7万円になりました。年間で見ると、同じ月額帯でも総額が逆転する可能性があります

誤解2:「送迎は仕方ない」と思っていました

前の項目で書いた「月6時間の送迎」が、まるごと消えます。

夜に子どもを迎えに行かなくていい。雨の日に駐車場で待たなくていい。夕食の時間をずらさなくていい。金額に出ない部分が一番変わるのは、ここかもしれません。

家庭教師の合格王と家庭教師の銀河、どちらを試すか

調べていて分かったのは、同じ「オンライン家庭教師」でも、狙っている層がまったく違うということでした。悩みの種類で選ぶと迷いません。

比較項目 家庭教師の合格王
教科を教えてほしい
家庭教師の銀河
やり方から直したい
タイプ 講師約13,000名の家庭教師
(教科を教える)
自主学習フォロー型
(家での勉強に伴走する)
効くのはこんな悩み 集団塾だとついていけない
質問できないまま進む
授業は受けているのに
家で何もしていない
安心材料 完全月謝制で教材の販売なし。
約12項目で講師を指名できる
指導日以外もLINEで質問可。
公立高校受験に強い
試す方法 無料体験 無料体験

分岐の答えを書きます。「教え方」で困っているなら合格王、「やらせ方」で困っているなら銀河です。

合格王を候補に挙げたのは、塾のフォロー役として設計されているからです。講師は約13,000名で、約12項目の条件から指名できます。「先生と合わなかったらどうしよう」という不安に、仕組みで答えている形です。

もう一つ、家庭教師でいちばん警戒されるところにも触れておきます。完全月謝制で、教材の強制販売がありません。 解約料・違約金なしの途中退会制度も明記されています。高額な教材をセットで買わされるという昔ながらの不安は、ここについては避けられそうです。

我が家がもし動くなら、後者だと思っています。塾に通わせていて一番もどかしいのは、授業は受けているのに、家で何をすればいいか分かっていないように見えるときだからです。自習の中身が空っぽのまま授業を足しても、月謝が増えるだけ。これは正直、うちにも心当たりのある話でした。

銀河を調べていて「ここは狙いが違うな」と思ったのが、指導日以外のフォローを前面に出していることでした。講師とLINEでつながっていて、テスト前に分からないところを聞ける。授業がない日にも「進んでる?」と声をかける。塾も家庭教師も、どうしてもその時間だけの勉強になりがちですが、そこを埋めにいく設計になっています。公立高校の受験に強いという点も、中3のいまの我が家の状況とは重なります。

💡 体験は「申し込みの前段階」ではなく、判断材料そのものです。 どちらも無料体験があるので、受けたうえで「やっぱり今の塾がいい」と分かれば、それは収穫です。納得して今の月謝を払えるようになります。逆に子どもが乗り気になれば、成績以前の問題が半分片づきます。失うものがないほうから確かめる、というだけの話です。

▼ 資料請求は無料。完全月謝制・教材の販売なし・約12項目で講師を指名できる条件を確認できます

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正直に書くと、無理に乗り換えなくていい家庭もあります

売り込みたい立場からは書きにくいことですが、正直に書きます。次の2つに当てはまるなら、急いで動く必要はありません。

  • 成績が上がっている場合 — 効いているものを、金額だけを理由に止めるのは危険です
  • 子どもが今の塾を気に入っている場合 — 友だちがいる、講師と合っている。この2つは金額に換算できない価値です

ただし、別の話になるケースもあります。

  • 高い月謝を払っているのに、成果が見えないまま数か月が過ぎている
  • 送迎と講習費で、家計も体力も限界に近い

この状態なら、比べるだけは早めにやっておいたほうがいいというのが、調べてみての結論です。

我が家が「続ける」と決めた理由と、一つの後悔

我が家は結果として、今の塾を続けています。受験まで時間がなく、この時期に環境を変えること自体がリスクだと判断したからです。中3の秋以降は、新しいやり方に慣れる時間がありません。

その判断自体は、いまも正しかったと思っています。

ただ、一つだけ後悔があります。もっと早く、体験だけでも受けておけばよかった。

塾代が上がっていく過程で「高いな」とは何度も思っていました。でも比べる相手がいないので、判断のしようがなかった。選択肢を知らないことと、選択肢を選ばないことは、まったく別のことです。私は前者のまま、中3の秋まで来てしまいました。

体験は無料です。受けたところで、今の塾をやめる義務は生まれません。動かないと決めるためにも、比べる材料はいります。

だから、まだ時間のある学年の方には強くおすすめします。季節講習の請求が来る前に、一度だけ比べてみてください。 それだけで、次に金額を見たときの気持ちが変わります。

そして我が家がその代わりにやったのが、前述の固定費の見直しでした。塾代を下げられないなら、他を下げて枠を作る。 打ち手は一つではありません。

今からできること:来年の枠を先に作る

中3の途中で読んでいる方に、いちばん現実的な提案をします。今の塾代を下げるより、来年以降の枠を先に作るほうが確実です。

塾代のピークは、受験が終われば止まります。我が家の場合、月7万円だった時期を越えれば、その分がまるごと空きます。

そのとき、空いた枠をそのまま生活費に溶かさないことが分かれ目になります。我が家は固定費で浮いた分を積立に回す設定にしました。仮に月5,000円だけでも、年利5%で10年運用できれば約78万円になる計算です(運用結果を保証するものではありません)。

教育費のヤマを越えた家庭が次に向き合うのは、自分たちの老後です。削って終わりにせず、行き先を決めておく。 これだけで、同じ金額の意味が変わります。

💬 正直な現在地:この記事を書くために、初めて塾代を年額で計算しました。月々の請求は見ていたのに、年56万円という数字は見ないようにしていた気がします。見たら苦しくなると思っていたからです。でも実際に出してみたら、相場の範囲内だと分かって、むしろ気持ちが軽くなりました。数字は、見ないでいるときが一番重い。 今回いちばん実感したのはそこでした。

まとめ:金額より先に、比べる相手を見つける

  • 我が家の中3の塾代は通常3万円→受験対策で5万円→夏期講習が重なる7・8月は月7万円。年間約56万円
  • 中3の夏期講習は7万〜20万円程度が相場(湘南ゼミナールの公表値)。月7万円は突出して高いわけではない
  • 子ども3人の学費は年約311万円。それでも回せたのは、先に固定費を削って枠を作っていたから
  • カーローン完済分の月3万円を、そのまま塾代にスライドした。家計の負担感を増やさずに枠が生まれる
  • 塾代を下げる選択肢は4つ。送迎がつらいならオンライン、塾で分からないままなら家庭教師
  • 塾代は月謝だけではない。週3回の送迎で月6時間という、請求書に載らないコストがある
  • オンライン家庭教師は月15,000円〜40,000円程度。季節講習が乗る塾と、年間総額で逆転する可能性がある
  • 選ぶ基準は悩みの種類。「教え方」で困っているなら合格王、「やらせ方」で困っているなら銀河
  • 成績が上がっているなら急いで動かなくていい。ただし比べておくこと自体は早いほうがいい

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今日できることを一つだけ挙げるなら、塾の料金表をもう一度開いて、年額を出してみることです。月謝・季節講習・受験対策費・教材費を全部足すだけ。5分で終わります。

そこで出た数字が相場の範囲なら、それは「払いすぎ」ではありません。範囲を超えていたなら、そのとき初めて動けばいい。動くかどうかを決めるのは、不安ではなく数字です。

そしてもう一つ。比べるだけなら無料です。 我が家は比べないまま中3の秋を迎えてしまいました。同じ後悔をしないために、季節講習の請求が来る前に、体験だけでも受けてみてください。

▼ 無料体験あり。今の塾を続けるかどうかの判断材料になります

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