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📋 この記事でわかること

  • 死亡保障「1億円」がどれほど過剰だったか、気づいたきっかけ
  • 必要保障額を自分で計算するシンプルな考え方と手順
  • 保障額を減らして保険料を大幅削減した実録と解約後の安心感

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就職から住宅購入まで、人生の節目ごとに保険を積み上げた結果、気づけば月7万円の保険料を払っていました。

「安心を買っているから」と思っていたのに、実態は「不安を積み上げて保険料を払い続けていた」だけでした。

就職・結婚・出産・住宅購入と、節目のたびに「これも入っておいた方が安心ですよ」と言われ続けた結果が、死亡保障1億円でした。知人に「入りすぎでは?」と指摘されて、初めて保険証券をちゃんと広げました。定期・終身・学資・積立・がん保険の5種類。テーブルの上に並べたとき、さすがに笑えませんでした。

FP3級を学んで初めて知った「必要保障額の正しい考え方」これがわかった瞬間から、保険の見直しが怖くなくなりました。


生命保険書類のイメージ

「必要保障額」の正しい考え方

「全額を民間保険で備える必要はない」と気づくことが、最初の大きな転換点です。

必要保障額の計算式

$$ ext{必要保障額} = ext{将来必要な支出} - ext{公的保障} - ext{職場保障} - ext{自分の貯蓄}$$

この数式に我が家の数字を当てはめてみたところ、驚くべき結果が出たのです。

確認すべき「2つの公的保障」

① 遺族年金

会社員であれば、遺族基礎年金+遺族厚生年金が遺族に支給されます。特に遺族厚生年金は「平均標準報酬額×0.005481×加入月数×3/4」で概算でき、思ったより大きな金額になります。

② 死亡退職金相当額

職場の就業規則を確認すると、死亡時に退職金相当額が支給されるケースがあります。これを知った瞬間、「数千万円単位の保険が削れる」と気づきました。

💡 とはいえ、自分で公的保障と民間保険の重複を整理するのは難しいですよね?

我が家も最初は「本当に削って大丈夫か」と不安でした。ただ、FP3級で学んだ「必要保障額」の計算式に、ねんきん定期便と職場の就業規則から拾った数字を当てはめてみたら、重複している金額がはっきりと見えてきました。専門家に頼まなくても、材料となる数字さえ揃えば自分で判断できます。


実際の見直し結果

定期保険 収入保障保険 終身保険
保障期間 一定期間 一定期間 一生涯
保険料 安い 最も安い 高い
保障額 一定額 年々減少 一定額
子育て世帯向き
見直し後の私の選択 ✅ メイン ✅ 併用 解約
項目 見直し前 見直し後
死亡保障 約1億円 3,000万円
入院日額 約5万円/日 1万円/日
月々保険料 約7万円 約2万円

これだけで毎月5万円(年間60万円)の固定費が浮きました。浮いた原資はそのままNISA積立に回すことで、保険の断捨離が老後資金の仕込みに直結します。

見直しの鍵は3つです。

  1. 必要保障額を計算する(将来支出 $-$ 公的保障 $-$ 職場保障 $-$ 貯蓄)
  2. 住宅ローンの「団信」との重複を除外する(団信でローン残高は全額免除)
  3. 収入保障保険(三角形型)で不足分だけ補う(年齢とともに保障額が減少し割安)

💡 とはいえ、遺族年金の計算や団信の引き算を自分でやるのは不安ですよね?

我が家も「もし計算を間違えて、本当に万が一のことがあったら…」と怖くなりました。ただ、遺族年金の見込み額はねんきん定期便に、団信の内容は住宅ローンの契約書に、それぞれ書いてあります。推測ではなく、手元の書類に載っている数字だけを使って計算する。これを徹底したことで、最終的に納得して解約に踏み切ることができました。


家族と保険のイメージ

生命保険を整理した後に「次に見直すべき財産の保険」

死亡保障の断捨離が終わったら、次は自動車保険の番です。我が家が補償を一切下げずに一括見積もりだけで自動車保険(2台分)を年64,252円(月換算で約5,350円)削った具体的な内訳と、見直しの全ステップは、すでに公開済みの 月5万円の節約に成功!保険見直しの全手順(A06) で画面キャプチャ付きで詳しく解説しています。そちらを参考に一緒に進めてみてください。なお、我が家は火災保険については県民共済への加入を継続しており、まだ見直しに着手できていません。

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保険見直しのステップまとめ

ステップ 内容 優先度
① 保険証券を全部出す 死亡保障・月額保険料を把握 最初にやる
② 公的保障を確認する 遺族年金・高額療養費を知る 次にやる
③ 必要保障額を計算する 本当に必要な額を算出 核心
④ 生命・医療保険を整理する 過剰な特約・貯蓄型を見直す 最も効果大
⑤ 火災・自動車保険を見直す 一括見積もりで比較(詳細→A06) 忘れがちで大事

保険見直しは「知識が9割」です。まず保険証券を1枚だけ机の上に出してみてください。


「保険を自分で判断できる力」が最強の節約術

保険の見直しを誰かに任せると、「別の商品に乗り換えさせられて終わり」というリスクがあります。私が月5万円の削減に成功できたのは、FP3級で「自分なりの判断基準」を持てたからです。

保険・年金・税金の本は活字で読むと難しく感じますが、耳から聴くと意外と頭に入ってきます。通勤中・家事中に「お金の基礎知識」を毎日少しずつ積み上げることが、何十万円もの節約への一番の近道でした。

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保険・証券口座・クレカ・光回線など、サービスへの申込みはポイ活サイト経由が鉄則です。同じ手続きをするだけで数千〜1万円以上のポイントが上乗せされることがあります。

ポイ活の基本的な使い方:

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本記事で紹介している保険の一括見積もりサービスは、ポイ活経由での申し込みが可能なものもあります。手順はまったく同じで、経由するだけでポイントが上乗せされます。


まとめ:死亡保障は「引き算」で決まる

  • 必要保障額は「将来必要な支出 − 公的保障 − 職場保障 − 貯蓄」で計算する
  • 見落としやすいのが遺族年金死亡退職金。どちらも数千万円単位で保障を削れる可能性がある
  • 住宅ローンがあるなら団信でローン残高は原則全額免除される。その分は死亡保険で備える必要がない
  • 不足分は収入保障保険(年齢とともに保障額が減る三角形型)で補うと割安に済む
  • 我が家はこの引き算で、死亡保障1億円→3,000万円、保険料は月7万円→2万円になった

必要な数字は、ねんきん定期便・住宅ローンの契約書・職場の就業規則という手元の書類にすべて載っています。まずは保険証券を1枚、机の上に出すところから始めてみてください。


よくある質問

Q. 必要保障額はどうやって計算すればいいですか?

A. 「将来必要な支出 − 公的保障(遺族年金)− 職場保障(死亡退職金等)− 自分の貯蓄」で概算できます。特に遺族厚生年金と職場の死亡退職金は見落とされがちですが、金額が大きいため必ず確認してください。

Q. 死亡保障はいくらあれば十分ですか?

A. 家族構成や住宅ローンの有無で大きく変わりますが、子育て世帯の目安として「末子が独立するまでの生活費+教育費」から公的保障・貯蓄を差し引いた金額が一つの基準になります。私の場合は1億円から3,000万円まで見直しました。

Q. 収入保障保険と定期保険、どちらを選ぶべきですか?

A. 子育て世帯には収入保障保険が向いています。年齢とともに必要保障額は下がっていくため、保障額が年々減る収入保障保険のほうが割安に済むケースが多いです。

Q. 住宅ローンがある場合、死亡保障はどう考えればいいですか?

A. 団体信用生命保険(団信)に加入していれば、万が一の際にローン残高は原則全額免除されます。死亡保険の必要保障額を計算する際は、この団信の保障分を差し引いて考える必要があります。

Q. 自分で計算するのが不安な場合はどうすればいいですか?

A. 計算そのものより、材料となる数字を集めるほうが大事です。遺族年金の見込み額はねんきん定期便、団信の内容は住宅ローンの契約書、死亡退職金は職場の就業規則に載っています。推測で数字を置かず、書類に書いてある数字だけで計算すれば、結果は自然と信用できるものになります。それでも不安なら、保障を一度に全部減らさず段階的に見直すという方法もあります。


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